中島みゆきは実に47人に曲を提供しています。
横綱はやはり研ナオコでしょう。研ナオコは綾小路きみまろと一緒にキャバレーで働いていたそうです。1976年8月25日に発売されオリコン1位を獲得した『あばよ』で一躍スターダムに駆け上りました。中島みゆきが研ナオコに提供した曲は全部で15曲あり、代表曲として『かもめはかもめ』『ひとりぼっちで躍らせて』などがあります。なお、研ナオコのアルバム『
中島みゆきを唄う』は情感たっぷりの作品となっています。
大関は工藤静香です。6週1位に輝いた『黄砂に吹かれて』オリコン1位の『MUGO・ん…色っぽい』や『慟哭』など、22曲も提供しています。私は『黄砂に吹かれて』を中島みゆきバージョンでしか知らなかったのですが、カラオケ喫茶で工藤静香バージョンを初めて聴き、そのアップテンポに驚くとともに断然工藤静香バージョンの方が歌い易いことを知りました。
関脇は柏原芳恵です。4曲しか提供していませんが、オリコン最高位6位の『春なのに』『カム・フラージュ』や同8位の『最愛』、同9位の『カム・フラージュ』といずれもヒット曲となりました。
小結は桜田淳子です。3曲しか提供していませんが、オリコン最高位3位を記録した『しあわせ芝居』や同11位の『追いかけてヨコハマ』のヒット曲があります。この2曲はともに中島みゆきのセルフカバーアルバム『おかえりなさい』に収録されていますが、桜田淳子の歌唱力の弱さを露呈しています。
後は提供した主な歌手と有名な歌を列挙します。
ちあきなおみ 『ルージュ』
日吉ミミ 『世迷い言』
加藤登紀子 『この空を飛べたら』
小柳ルミ子 『雨・・・』
根津甚八 『ピエロ』
増田けい子 『すずめ』
郷ひろみ 『美貌の都』
松坂慶子 『海と宝石』
薬師丸ひろ子 『未完成』
前川清 『涙』
吉田拓郎 『永遠の嘘をついてくれ』